--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2011/06/08 (Wed) リトアニア-大自然でキャンプ編-

あてもなくふらりと出かける旅も魅力的だし、
これがみたい!この場所を訪れたい!と心に決めて出る旅もいい。

でも旅の目的が"大切な友人に会いにいく"というものなら、
知らない土地に出かける楽しみと
行く先に自分を待っている人がいるという安心感
現地での心強いガイドがセットの最強パッケージツアーのようなもの。
向かう途中に味わえる「もうすぐ会える」「だんだん近づいてる」という
わくわくした気持ちもこの旅ならでは。


船の友人を訪ねた今回の旅は、予想通り、とても充実したものになりました。

------------------------------------------------------------------

私の住むポーランド南西部のカトヴィツェからワルシャワまで電車で約3時間、
ワルシャワから夜行バスに揺られてリトアニアの首都ヴィリニュスまで9時間。

ポーランドで乗る初めての夜行バスは、電車に比べてかなり安かったので、
エアコンもトイレもない座席の硬ーい窮屈なバスを想像していたのですが、
予想に反して空調ばっちり、トイレも読書灯もついたきれいな大型ツアーバスで
嬉しい驚きでした。

カトヴィツェ~ワルシャワ間の電車の片道切符が115PLN(約3500円)に対して
ワルシャワ~ヴィリニュス間の往復バス代が125PLN(約3800円)なのだから、
ポーランドから周辺国へのバス旅行は電車より断然お得です!


さて、今回私を招待してくれた友人は いわゆる「日本フリーク」。
彼女が最初に触れた日本のものはテレビアニメ版『キャンディ・キャンディ』。
(舞台は外国ですが!)
幼いころに放送されているのを夢中になって観ていたそうです。
その後、彼女の興味はキャンディ・キャンディから日本の歴史・文化全般に広がり、
船に乗っていた時は寄港地に下りる時間をみつけて
しょっちゅう地元の神社やお寺をめぐっていました。
2年前に一緒に京都と伊賀に行った際には、私よりずっと熱心に計画を立てて
観光していたっけ。


彼女のさらにユニークなところは、
小さいころから「Ninjutsu Asociacija Lietuvoje(リトアニア忍術協会)」に
所属して、リトアニア版・くノ一として訓練をつんできたということ。
武術や森でのサバイバルキャンプ、それに忍者哲学まで…大人になった今でも、
毎週金曜日は時間があれば道場まで出かけて、先生とメンバーとの交流を大事にしているようです。


そんな彼女が今回「最近読み始めてハマっているの」と言ってみせてくれたのは 
なんと

032_20110608220844.jpg
井原西鶴の『好色五人女』!

300年以上前の文学作品に、現代リトアニア人女子がハマっているなんて…
彼女の"日本熱"は日本を離れてさらにヒートアップしているようでした。



さて、前置きが長くなりましたが、
リトアニア旅行記、はじめはキャンプ編です。

前日まで働き詰めだった友人。とにかくのんびりしたい!ということで
彼女の叔父さんが住む森の中にある湖畔でキャンプをすることにしました。

239_20110609031754.jpg

この森のかなり広大な敷地を友人の家族が所有していて、
叔父さんの家が湖のほとりにぽつんとあるほかはまわりに何もない
静かな場所です。
友人は毎年夏になると、家族と、あるいはひとりでやってきて
自然を楽しんでいるとのこと。
今年はまだ誰も訪れていなかったということで、私たちがこの夏初めての
キャンプ隊となりました。

167.jpg
友人が小学生の時から使っているという小さなテントをはって


彼女の叔父さんは20年近く前にタジキスタンから移ってきて以来
この森にひとりで暮らしているというユニークな人で、
家に電気は通っているものの、お水もガスもない生活を送っています。
料理するには自分で火を起こし、お水は冬場は積もった雪を溶かして、
夏場はボートを漕いで近くの沢まで取りに行っているそう。
叔父さんにならって私たちもボートを漕ぎ漕ぎ、お水を汲みに行きました。

318.jpg
ボート漕ぎはお手のもの。すーいすい


沢のふもとに、野生のミントを発見!
398.jpg

172_20110608234035.jpg
たっぷりのお水・持参したティーバッグとともに沸かして、ミントティーに。

181.jpg

460.jpg



友人はさすが忍術クラブで鍛えられているだけあって、
あたりに落ちている木片をつかって素早く火を起こしてくれました。
ハートはものすごく乙女な彼女(キャンディ・キャンディの大ファンと
いうことからもうかがいしれます)が、自然を前にすると男前に見えます。

168_20110609031754.jpg


192.jpg


187.jpg
グリルの定番 ソーセージ


193.jpg
赤カブのサラダときゅうりのピクルス・黒パンとともに



一緒に働いていた船の思い出、
彼女の陸に上がってからの生活と私のポーランドでの生活、これからのこと…
小さなキャンプファイヤーを囲んでおしゃべりしつつ夜は更けて…

といっても22時過ぎでもこの明るさ!まだ夕方なのかと錯覚を起こしそう。
199_20110609065045.jpg

結局寝袋に潜り込んだのは深夜2時近くでした。

翌朝、寝ざめに素っ裸で湖に飛び込んで体を洗って、泳いで、日向ぼっこして
また泳いで。
もちろん用を足すのはそのへんの草むらで。

大学卒業してからというもの、テントで寝る機会がなかった私にとっては
新鮮な体験でしたが、友人にとっては本来の自分を取り戻せる時間だったようで、
船でウエイトレスとして働いている時よりずっと自然体でいきいきしてみえました。


250_20110609063204.jpg


356_20110609063204.jpg

あまりに居心地がよくて、ヴィルニス市内に戻る予定を変更し
もう一晩キャンプを楽しむことに。
結果、リトアニアでの最初のおみやげは こんがり焼けた肌 になりました。

リトアニア旅行記、まだ続きます→






ちなみに友人の所属している「リトアニア忍術協会」のHPはこちら
→http://www.ninjutsu.lt/
彼女がここで学んだことは日常生活でも活かされていて、
たとえば「車を駐車するときは必ずバックで」。
敵が襲ってきたとき(何かトラブルがあった時)すぐに動けるように!とのことです。

スポンサーサイト

旅行 | trackback(0) | comment(2) |


<<リトアニア-観光編- | TOP | 友を訪ねて-リトアニア旅行->>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

おぉこれは・・!
楽しいよ、絶対楽しいよ。
次はぜひお供させて!

2011/06/10 01:33 | SLOWART [ 編集 ]


 

>SLOWARTさん
うん、一緒に行けたらいいね~!
リトアニアもEU圏だから国境で止められることはないしね;)))

裸で水浴びはすごい開放感だよ(笑)

2011/06/10 08:26 | ogrod [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://slowrider0126.blog104.fc2.com/tb.php/72-fc33482f

| TOP |

プロフィール

ogrod

Author:ogrod
2010年秋からポーランド南西部在住。
異国での日々の生活、身の回りのできごとをぼちぼち綴っています。

Copyright(c) "MICHIKUSA KOMACHI" by ogrod All Rights Reserved
リンク、トラックバックフリーですが、ブログ内の画像・レシピを転載の際は、ogrodまでご一報ください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。