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2012/08/20 (Mon) ポーランドの結婚式-教会挙式 編①-

-当日準備編に続き、ポーランドの結婚式レポートです-
(長いので、時間のあるときにどうぞ)

準備が整い、ゲストと一緒に教会へと向かった私たち。

ホテルから車で5分ほどの教会は、山のてっぺんにあるこじんまりとした教会です。
教会前から見下ろす景色がよく、リゾート地ということもあって
カメラを手にした観光客の姿もちらほら。

IMG_4867.jpg

ここの神父さんはとても大らかな優しい方で、事前の問い合わせに
いつもいつも気持ちよく対応してくださったし、
当日の直前の打ち合わせでも「大丈夫、なにも難しいことはないですよ。
ポーランド語での宣誓の言葉も、ゆっくりでいいんだからね」と
緊張する私たちを気遣ってくださいました。
この結婚式の手続きのために
地元の教会でのごたごたが重なって教会不信に陥っていた
私の気持ちがだいぶほぐれました。
AやAの家族親戚が信仰するキリスト教式での挙式を
嫌な気持ちで迎えたくなかったので、
この教会の神父さんにはすごく感謝しています。


ここで、ポーランドの教会挙式で特徴的な点をいくつかあげてみます。

☆Świadek(シフィアデック)とŚwiadkowa(シフィアドコヴァ)と
呼ばれる男女一人ずつ、二人の証人を立てる

Świadekは私たちがであった船で一緒に働いた仲間であり、私たちふたりのことを
最初から知っているA、Świadkowaは私の生徒さんで、信頼できる友人でもある
Aにお願いしました。(あ、イニシャルで並べるとみんなAだ)
このふたりには挙式後のパーティでも世話役を務めてもらいました。


☆バージンロードは新郎新婦一緒に歩くのが一般的

9-001.jpg

新婦と新婦父が腕を組んで歩き、新郎にバトンタッチ、というわけではないのです。
両親はほかのゲストとともに教会内でスタンバイします。 

ただ、私は父とバージンロードを歩きたかったので、事前にAと神父さんにお願いして
承諾をとり、父と歩かせてもらいました。
新郎Aはゲストが全員着席して落ち着いたところを見計らって
ŚwiadekとŚwiadkowaと3人で、入場。

12-1.jpg


☆結婚指輪は右の薬指に。

19.jpg

どうして右なのか?という質問に、以前聞いたジュエリーショップの店員さんも
答えられなかったのですが、日本語学校の生徒さんが調べてくれました。
彼女からの情報によると、
もともとはどこの国でも指輪は右につけるものだった。
それが時が経つにつれて“女性の夫への従属の証として”
左の薬指につけるようになった。
“左手の静脈が心臓に直結している”という古代ギリシャの考え方ともリンクしている」
そうです…左手が心臓に近いから、という説は聞いたことがあったけれど、
“夫への従属の証として”というのは初耳。ほんとかなー。
他に右にする理由、左にする理由を知っている方がいたらぜひ教えてください!

ちなみにポーランドでは左の薬指に指輪をするのは未亡人なんだそう。
私たちはペアリングを長いこと左の薬指につけるのに慣れていたから右にするのに
違和感があったし、神父さんも「好きなほうでいいですよ」(寛大!)
といって下さったので迷うことなく、左にはめました。


☆ベールダウン、ベールアップ→誓いのキス がない!
指輪交換の後、新郎が新婦の顔を覆っているベールをあげて、そっとキス…という
(私のイメージの中での)これぞ教会の結婚式!というのを、
ポーランドの教会式ではやりません。
ちなみに、顔のを覆うベールはポでは一般的ではないのです。
よって入場前に、新婦母がそっと娘のベールを顔にかけてやる
"ベールダウン"の儀式もなし。

それを事前に聞いていたので、ベールは後頭部の低めの位置につける
顔を覆わないタイプのものを作ったし、当然キスはなしのつもりでいたのですが、
神父さんが茶目っ気を出したのか(?)指輪交換の後、
「キスしてみましょうか?」(←本当にこんな聞き方だった!)とサラッと…。
えっ、と思っているうちにAが「はい!」と答え、結局することに。
誓いのキスの瞬間、ゲストのみんなが温かい拍手をくれたのでほっとしたけど、
予想外の展開にかなり動揺した私は、最初、Aに向かってほっぺたを出してしまい、
「ほっぺたじゃなくて、口、口!」とAにつっこまれてしまいました。
神父さん、サービス精神が旺盛すぎ(笑)


☆結婚式には一般の人も参列可能
日本の神社での神前式だと、家族のみ参列可、などなかなか規制が厳しいですが
ポーランドではそこのところ、フリースタイル。
ジーパンにTシャツの誰とも面識のない通りすがりの人も参加できちゃいます。

実際に、ほら↓
23-001.jpg
私たちの後ろに見えるのは、どちらさま?

母はこれにびっくりしたようで「なんか自由だねーポーランド」と言っていました。
みんなのための開かれた教会、ってことでしょうか。
また、ポーランドでは「披露宴には参加しないけど挙式だけ参加」というのも
一般的だそうで、今回、日本語学校の生徒さんで披露宴には呼べなかった子たちが
教会まで来てくれました。100キロ近く離れた山の中までほんの1時間の式のために
来てもらってありがたかったです。


☆式の後、教会を出た二人を迎えるのは
ゲストからのライスシャワーと小銭シャワー

ポーランドでは、式を終えて晴れて夫婦となった二人に向け、
教会から出てきたところでお米と1グロッシェなどの小銭を撒きます。
で、この小銭はすべて手分けして拾わなくてはいけません。
(新郎新婦のうち、多く拾ったほうが家庭の主導権を握る、といわれています)

でも私たちの場合は、お米と小銭の代わりにフラワーシャワーが降ってきました。
色とりどりの花びらを、生徒さんたちが用意してくれていたんです。
ゲストの生徒さんの中に、つい先月結婚式をした子がいて
「お米と小銭はドレスの中に入ちゃってあとが大変だからやめれ」
と言ってくれていたみたい。
その気遣い、ありがたや。

27-001.jpg


日本でイメージする教会式とポーランドの式との違いはこのくらいでしょうか。
日本での教会式はプロテスタント式、ポーランドはカトリック式、というのが
いちばんの違いの理由なんだと思います。
ということは、他のカトリック国のスペインやイタリアの結婚式も
ポーランドと似たような感じなのでしょうか。



思いのほか長くなってしまったので、
-教会挙式 編②-へと続きます →


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ひゅー♡ 

文化の違いってオモシロいね。
ちょうど私もこっちで結婚式(このポ式を見たあとに式と呼んでいいのかどうか…w)行って更新してるところなんだけど、あまりの違いにうけるー。

いやはや全部が絵になるねぇ♡
family kineハワイ婚もいいけど、やっぱ趣があって憧れちゃうなぁヨーロッパの花嫁。。。
どっちもいいなぁ…どうしようかなぁ。
って生涯その悩みに直面しない確率大になってキタくさいヨ( ̄▽ ̄;)!!

2012/08/22 12:50 | おじゅん。 [ 編集 ]


 

> おじゅん。さん
おじゅん。さんのブログみましたよー。超カジュアル結婚式、気になる!
アットホームな感じなんだろうなあ。続いての更新を待ってます。

なんとなくおじゅん。さんは大聖堂で長いレースのトレーンを引きずって…っていう
ヨーロピアンのイメージ。
ああでもしばらく会ってないから、私のイメージとはもうかけ離れているのでしょうか;)
空想・妄想楽しいですよね♪来るときゃ来るから大丈夫です:)

2012/08/22 19:25 | ogrod [ 編集 ]


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Author:ogrod
2010年秋からポーランド南西部在住。
異国での日々の生活、身の回りのできごとをぼちぼち綴っています。

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