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2012/03/17 (Sat) 異文化交流イベント

おとといの気温、16℃。昨日の気温17℃、今日の気温19℃!
ポーランドにもやっと春がやってきました。

冬の間見なかった鳥が庭の木の巣箱にやってくるようになったのを発見したり、
寒いときは一日2、3個しか卵を産まなかったニワトリが
連日10個以上卵を産んだりと、天候以外でも春の訪れが感じられます。


今週の金曜日、住んでいる町の映画館で開催された
異文化交流イベントに参加しました。


地元の高校が企画・運営するイベントで、高校の先生から、私のケータイに
"この町近辺に住む外国人のひとりとして、いろいろ話を聞かせてほしい"との
連絡があったのが数週間前のこと。
ちょうど仕事のない日の朝の時間帯だったので、面白そうだ、と出かけてきました。

当日集まった"外国人"はコロンビア、カザフスタン、ウクライナ、カナダ、
アメリカ、オーストラリア、パナマ、トルコ、そして私、日本出身の9人。
ステージ上にセットされたテーブルをぐるりと囲んで、
ポーランドについて、自国についてインタビューを受けるというスタイルでした。
司会は高校生、私を含めポーランド語が堪能でないメンバーのために
英語の先生が通訳役で登壇しました。

私がきかれた質問のひとつが
「私たちポーランド人の知らない日本の慣習を教えて!」でした。

私は、連絡をくれた高校の先生との会話から、てっきり
"外国人としてポーランドで生活することについて"聞かれると思い、
いろいろ考えて行ったのですが、日本について聞かれて、パッと思いつかずに
苦し紛れに出したのが「日本人には本音と建て前がある」ということでした。
今ならお花見や端午の節句、年越しそばや
レストランでは水が無料だとか、街頭で広告付きティッシュが無料で配られることとか
もっと高校生が面白がってくれそうなことがあったのにな~、と思いつくのが残念です…。
みなさんならどう答えますか?

他にも「日本人の男の子ってどう?」や「日本人のデートってどんなかんじ?」など
高校生らしい質問もあり;)
これにはポーランド人が喜んでくれそうな受け答えをしておきました(笑)

印象的だったのが、最後に全員が聞かれた「あなたの国の何が恋しいですか?」
という質問のオーストラリア人女性の答え。
私はこの質問に対して、あまりシリアスになっても、と思い
"日本の美味しいお米と、一日の終わりにゆっくり入るお風呂"と答えたのですが、
彼女の答えは

「自分の言いたいことをきちんと言葉にできて、
それを周りの人に理解してもらえる環境が恋しい」
でした。

ジョークで会場を沸かせられるほどポーランド語が堪能なコロンビア人男性も
イベント前の雑談の中で「7年住んで、もう特に言葉に不自由はしなくなったけど、
本当に自分の言いたいことを言えるかというとそうじゃない」と言っていました。
この先、私にも言葉の問題はずっとついて回って、
それが原因で孤独を感じる瞬間というのがこれからもあるんだろうな、
そして外国に長く住むことで今度は母国語である日本語とも
少しずつ距離ができていくのかなと思うと
正直なところ、不安と寂しさを感じます。
この問題は外国に住む人は多かれ少なかれ、皆が直面する問題だと思います。
みんなどんなふうに折り合いをつけていっているんでしょうか、
私のこれからの課題であります。

このイベントは、毎日のほほんと暮らしている私にとって、
外国人としてここで生きていくとは、と改めて考えさせられるいい機会でもありました。
またこうして呼ばれることがあれば、積極的に参加したいな、と思っています。

おまけ①↓
私がステージに登場するときに流れた映像、"YOKOSO!JAPAN"
日本の観光庁作成のビデオです。


ステージ裏でこれを観つつ、日本って本当に美しい国だわ
と思わず涙ぐんでしまいました。


おまけ②↓
イベント参加のおみやげとしてもらった、街のロゴ入りのマグカップ。
006_20120317073951.jpg

赤と白の日本カラー(あ、ポーランドカラーでもある!)でおしゃれなマグです。

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共感します。 

ogrodさん、イベント参加お疲れ様でした!国際色豊かなメンバーだったのですね!高校生もきっと楽しんでくれたことでしょうね。

ポーランドにはない日本の慣習、そうですよね、準備していないところに突然聞かれると、パッと出てこないですよね。わかります。

うーん、なんでしょう。今一番感じるのは、日本では犬の散歩の際は必ずう○ちを持って帰るけど、ポーランドは必ず放置して帰る(^^;これ、私の中では声を大にして訴えたいことです。子連れで外に出ると、せっかく広々したところがあっても、思う存分走り回らせてあげられなくて、すごく困る!人の家の前のちょっとしたスペースでも平気でさせて、しかも置いて帰る!

あとは、日本では、麺類を食べる時に、ずずずーと音を立てて食べてもOKとか、スープを飲む時にお椀を持ってお椀から直接飲むとか、は大きな違いですよね。

オーストラリア人女性のおっしゃっていること、わかるような気がします。言葉はアイデンティティにもつながってくるし、結構深刻な課題ですよね。日本語だって、いくら母語だと言っても、長年日本から離れていると、怪しくなってきたりしそうですもんね。日本を離れて9年半近くになりましたが、日本語での表現力の低下をひしひしと感じます。

最後の写真、甥っ子くんかな?もう歩くようになったのですね!大きくなりましたね~




2012/03/20 09:17 | ちぇこらどか [ 編集 ]


 

>ちぇこらどかさん
確かに、ポーランドの人で犬の散歩のとき、う○ちの袋を持っている人ってみたことないかも。
そうか、みんな放置しているのですね…。ひゃー。

ちぇこらどかさん、日本を離れて10年近くも経つのですか!あらためて聞くと驚きです。
ここにこうやって住み続けていくと、いつか日本在住歴よりも滞在が長くなるんだなあ…
その時私はどんなふうに感じるんだろう、日本語とポ語と英語は自分の中でどんな割合になっているのかな、
と考えるとクラクラしてきます(笑)

2012/03/23 06:58 | ogrod [ 編集 ]


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Author:ogrod
2010年秋からポーランド南西部在住。
異国での日々の生活、身の回りのできごとをぼちぼち綴っています。

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