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2011/10/30 (Sun) ポーランドのハーブ療法とNalewka Pigwowa(マルメロナレフカ)

2週間も前にひいた風邪からなかなか回復できずに、焦っていた今週。
熱があるとか、頭が痛いとかではないのですが、
一日中しつこい咳が止まらないのです。
今週の月曜日には病院にもいって抗生物質を処方してもらったのに
それも大した効き目を発揮しないまま飲み終わり、
どうしたもんか…と困っていたところ、
おととい、Aがプライベートで教えている生徒さん(精神科のお医者さん)から
のどと気管支にいいというハーブや、ビタミン剤をもらってきてくれました。

007_20111030023823.jpg
左から、のどにいいハーブ、ビタミン剤、ソーダ
コップに入っている液体は真ん中のビタミン剤を水で溶かしたもの。

ポーランドではこういったタブレット状のサプリメントがかなり一般的に普及していて
たくさんの種類があって、手軽に飲まれています。
たっぷりのお肉とジャガイモメインで、野菜は付け合せにちょっぴり、という
ポーランド人の食生活と日照時間の短さがサプリメント普及度を上げているのでは
ないかと私は思っています。
食物繊維やカルシウムをサプリで補う感じでしょうか。

さて、このノドにいいというハーブ。
名前を「Dziewanna(ジェバンナ)」といいます。
なんだかイタリア人の名前みたいですが、日本では「毛蕊花(モウズイカ)」といい
園芸種として親しまれているようです。
wikiには喘息や呼吸障害に効き目のある薬草、と書いてありました。

bimouz_4[1]
こんな花です。(写真はこのサイトからいただきました)

これをどうやって使うのかというと、
カレースプーン一杯のジェバンナを200mlの水とともに火にかけ、
10分ほど沸騰させます。

FxCam_1319905896789_20111030025222.jpg
茶色い色と香りがしっかり出たら火から下ろします。10分後、こんなかんじです。

で、まずはここから出る「熱々の蒸気を吸う」のです。
頭からタオルをかぶり、ジェバンナの小鍋を抱えこみ、口を開け、
ひたすら呼吸を繰り返します。
もくもく上がる水蒸気に顔中の毛穴が開いて、肌にもよさそう。
ちなみに最初の写真に載っているソーダも、同じように蒸気吸引に使うんだそうです。

そうして温度が下がったら、煮出した花を取り除いて、飲みます。
味は、ウーロン茶をちょっと甘くしたような、といったらいいかな、甘苦い感じです。
決して美味しいものではないけれど、
良薬口に苦しって言いますしね(あれ、意味違うか)。

これを一日二回朝と晩に飲んで、今日で三日目。
午後になったら、あれ?私、咳してない!これはきっとジェバンナ効果!
抗生物質より、自然のハーブのほうがよく効いたようです。



さて、もうひとつ今日のタイトルにある、ナレフカのお話。

今回ジョバンナをくださった精神科医のおじさまとその奥様は、
私が今年ナレフカ作りにハマっているときいて、前々から興味を示していました。
奥様は、手作り大好きな女性で、時々自家製のパンやジャムをAに持たせてくれます。
そのお礼に、と先週胡桃ナレフカをおすそ分けしたら大喜びで、
今週ジェバンナとともに
自宅の庭でなったという"Pigwa"を次のナレフカ用に、といただいたのです。

FxCam_1319898599803.jpg
これがPigwa(ピグワ)。
姫りんごくらいの大きさで、香りもまだ熟していないリンゴのような香りです。
初めて見る果物、初めて聞く名前でなんのことだろう?と思ったら
マルメロ=かりんのことでした。
私の祖母が毎年のようにかりん酒を漬けていたことを思いだし、
早速私もポ製かりん酒・マルメロナレフカ作りにとりかかりました。

ところがこのマルメロ、固いのなんの!実を切るのにひと苦労。
果物ナイフが曲がるかと思ったほど。
しかも、種の部分の多いことと言ったら!

FxCam_1319899776213.jpg
姫りんごサイズで、種部分がこれだけあると、実はほんのちょっぴり。
準備前は2キロ弱あったマルメロが
種を取り除くと半分の1キロほどになっちゃいました。

カットと種処理に2時間近くかかって、ようやくボトル詰めです。
日本のかりん酒の作り方もネットでみたのですが、
日本でとれるかりんとは種類が違うようだったので、
結局いくつかのポーランド語サイトを参考にして、今回は
「実と砂糖をまぶし2、3日放置→ウォッカを注ぐ」という方法でつくることにしました。
実を少しかじってみたらものすごく酸っぱかったので、お砂糖もいつもより少し多めに、
マルメロ1キロに対して600グラム使いました。

FxCam_1319904148427.jpg
これが下準備の終わった状態。あとは数日後にウォッカを入れて2か月待てば完成です!

かりん酒はのどにいいんですよね。
祖母は私たち兄妹が風邪をひくと、かりん酒を熱いお湯で割って飲ませてくれました。
マルメロナレフカも同じ効用が期待できそうです。
ジェバンナとマルメロナレフカでこの冬のノドトラブルとはおさらば!
ふふふ。

どんな味かは、2か月後のお楽しみ。出来上がったころにレポートしますね。

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風邪、大分よくなりましたか?
ポーランドは抗生物質を処方しすぎ…という問題があるみたいだけど、逆にコッチ(UK)は抗生物質渋り出しです。
でも、出来ることなら自然治癒ですよね。
このハーブ、コッチでも手に入らないか調べてみます。
これから風邪の季節。特にお互い職業柄、声がつぶれないようにがんばりましょう。
ナレフカ、また新しいバリエーションが増えましたね。
また報告楽しみです。

2011/10/31 17:00 | kojisato [ 編集 ]


 

こんばんは!!
私もポーランドで風邪をひいた時
タブレットの様なお水で溶かすタイプの
ビタミンCとカルシュームの入ったのを
薦められ飲んでいました。
意外と効く感じがしました。
ogrodさんも少しでも良くなりますように!

私はウォッカで作る飲み物作った事がありません。
一度トライしてみようかしら。。。
この前教えて頂いた釘の形の香辛料?名前が少し違いましたが大丈夫でしょうかね…
パッケージにはホットピールの柄が載ってました(汗)

2011/11/03 04:31 | りくなも [ 編集 ]


 

>kojisatoさん
おかげさまで、復活しました!
うがい手洗いを今まで以上にきちんとするよう心がけてます。予防&自然治癒がいちばんですよね。

このハーブ(ジェバンナ)、英語ではmulleinというようです。ハーブを取り扱っている薬局に行けば見つかるかな?美味しくないけど、効くので常備しておくと役立つと思いますよ:)





>りくなもさん
こんばんは。ありがとうございます、新しい週に入り、良くなりました!
カルシウムのタブレット、こちらではよく普及してますよね。飲んで害になるってわけでもなさそうだし、
これからはもうちょっとこまめに摂ろうかと思います。

丁子、違う名前でしたか?なんというのでしょう?形は釘みたいでしたか?
ホットビール試されたら、ぜひ感想お聞かせください♪

2011/11/03 05:00 | ogrod [ 編集 ]


 

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

2014/08/27 09:14 | 履歴書の書き方 [ 編集 ]


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Author:ogrod
2010年秋からポーランド南西部在住。
異国での日々の生活、身の回りのできごとをぼちぼち綴っています。

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