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2013/11/21 (Thu) 独占欲についての考察・その②

気がつけば11月ももう後半!今年もあと1か月半ないなんて、
びっくりです(って毎年言っている気がするけど…今年は特に早い気がする)。
去年のブログ記事を読み返していたら、
「11月は何をやってもうまくいかない、気分が落ち込む魔の月」って書いてました、私。
今年は幸い、それほど気分の落ち込みはありません。

来月頭に引き渡し予定のフラットのリフォームの準備を始めているのも
原因のひとつだけれど、やっぱりチビの存在が大きいです。
私は毎日チビの笑顔に幸せと元気をもらっていて、
日々働きづめのAも帰ってきてチビを見ると、どんなに疲れていても
癒されて寛いだ気分になれる、と言います。
小っちゃなチビの存在がこんなにも私たちに力を与えてくれるとは、
生まれてくるまで(聞いてはいても)想像できませんでした。

さて、そのチビ、あと数日で生後4か月。
最近は昼夜の区別がついて生活のリズムが整ってきました。
体重もぐんぐん増え、首もだいぶしっかりしてきて(まだ縦抱きにするとき支えていないと、
時々ぐらっと後ろに反ってイナバウアーになるので要注意ですが)
ふにゃふにゃの新生児のころとは大違いです。
そして、私も母歴4か月。授乳、おむつ替え、お風呂入れに寝かしつけ、
時々不意を突いたおしっこ攻撃にあいつつも、毎日の世話はだいぶ板についてきた感じ。
それとともに、以前に書いたような「独占欲」を少しずつコントロールできるようになってきました。

この心境の変化は

1.毎日の世話を通してすこしずつ母親としての自信がついてきた
2.モティカ家のみんなが私の「私が母親!」という自尊心を認めて
私が自信を持てるようサポートしてくれている
3.自分たちのフラットを購入して、モティカ父母との完全同居から
ほどよい距離をもてることが決まって、気持ちが楽になった
4.前に異様にピリピリしていたのは産後のホルモンの影響だった

といくつかの要因が重なっていると思われます。

1は、特に母乳育児の影響が大きいです。
授乳のたびにチビとのつながりを実感できて、さらに「私がチビがどんどん大きくしてるんだ」
という気持ちになれるのは母乳育児ならではだなあと。
2は、ポーランド家族、Aはもちろんのこと、私がなんとなく勝手にライバル意識のような
ものを持っていたモティカ母がいつも
「チビはいつもogrodのことを目で追ってるよ。こんなに小さくてもママだってわかるんだねえ」
「チビー、ママと一緒がやっぱり嬉しいよね!」と”母としての私”をたてて
自信が持てるような言葉を(厭味でなくさらりと)かけてくれているのです。
これはきっとおそらく私の気持ちを汲んでなんだろうなあ、モティカ母は私よりずっと心が広い…
とありがたく思っています。
3、ほどよい距離、これはやっぱりとっても大事。
4、なんでもかんでもホルモンのせいにはしたくないけれど、
あんなにピリピリしていた気持ちが最近ではすうっと落ち着いてきているので、
ホルモン量の変化も大きな要因のひとつではないかと思うのです。

実は今週の月曜日、産前に開催していた日本料理ワークショップを再開し、
そのために初めてモティカ母にチビを長時間預けました。
事前に母乳を搾乳して冷凍保存し、チビのおむつや替えの洋服、お風呂セットを用意して…と
準備万端だったものの、正直なところ、チビが私がいなくてどんなリアクションをするかよりも
私自身がチビと離れてどう感じるかが心配でした。
モティカ母にお世話をお願いして、すべてが問題なくいくのがいいということは頭ではわかっていても、
それはそれでなんとなく寂しい・おもしろくない(私がいなくても大丈夫なんだ…っていう)気持ちに
なるんじゃないか、と。

結果、チビを見てくれていたモティカ母と姉からの報告によると、
私が不在中特に大きな問題があったわけではないけれど
「チビはogrodがいないのを感じてたみたいでいつもと違った!」そうです。
チビはずっと私を探してキョロキョロしていて一時大泣きし、事前に練習していった哺乳瓶からの授乳が
あまりうまくいかず(嫌がってきちんと飲まなかった)、お風呂後の寝かしつけにも時間がかかったとか。
モティカ母は「なかなか寝ないもんだから抱っこしようかとも思ったけど、
ogrodがいつもベッドに寝かせて歌ってトントンして寝かしつけてるから
やり方を変えないほうがいいと思って、ベッド脇でねばった」と言っていました。
さらにチビが大泣きした時、困ってしまったふたりは
「よし、こうなったらチビに日本語で話しかけるしかない!」
「おお、そうしよう、でも私たちが知ってる日本語が限られてるけど、どうする?」
「知ってるのをひたすらリピートするしかないでしょ!」、そして
「もしもーし、おいしーい、どうぞー、ハイどうもー、ありがとう」
「なにー?こんにちは、いただきます、バイバイ」とひたすら繰り返したそうです(笑)
夜帰ってきた私に「そしたらどうしたと思う?チビ、ちょっと泣きやんで、耳を澄ませてたよ!」と
ふたりは得意げに話してくれました。
その場を想像すると可笑しくって、みんなで一緒に大笑い。

そんなわけで、この一件で母としての自信がさらに少しアップして、
今までひそかに持っていたモティカ母へのライバル心のようなものがなくなりました。
それよりも、こうやってこころよく私が外へ出るのをサポートしてくれてありがたいなあと
思えるようになりました。
これまで私は、「チビへの愛情は100あってそれをみんなで分け合っている」かのように
考えていたのかも、と気づきました。
「私がいちばんチビのことを愛してるのに!私が100愛したいのに!邪魔しないでよ~」
と思っていたのかも、と。
そうじゃなくて、みんながそれぞれチビを100ずつ愛していて、
たくさんの人の愛をたっぷり受けることがチビにとって幸せなんだと考えられるようになりました。
私以外の人がチビをあやしてチビの笑顔がみられると
「チビ、みんなに可愛がってもらえて嬉しいね!」と素直に思えるのは
自分の中で大きな進歩だし、私にとっても嬉しいことです。

これからもチビを育てていく中で、自分の気持ちの変化に戸惑うことはあるだろうけど
そのたびに感情的になりすぎずに上手に消化していけたら、と思う次第です。

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ポーランドで妊娠・出産 | trackback(0) | comment(10) |


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プロフィール

ogrod

Author:ogrod
2010年秋からポーランド南西部在住。
異国での日々の生活、身の回りのできごとをぼちぼち綴っています。

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